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2004年7月30日 (金)

2004/7/30(金)泪のGAKKAN

このHPをリニューアルして一番最初にアップした記事「金言!モリタの親父さん」ですが、ウーロン大王さん経由でモリタ楽器のご主人(息子さん)にも御覧いただけたらしく、セールの案内とともに丁重なお手紙をいただきました。以前シンバルの通販でお世話になったときも、同じ種類のを3枚くらい送って頂いて「好きなの選んで残りは返送してください。」という対応をしていただいてビックリしました。普通ありえないですヨ。非常に良心的で嬉しかったです。HPもあるといいのですが。

ワタクシは某法政大学のOBなのですが、法政の学生会館(GAKKAN)が取り壊されると言う知らせを後輩S君からのメールで知りました。4月に部室棟から火災が発生し、現在は閉鎖されています。ホール棟はとりあえず暫定使用ですが最終的には全部取り壊しになるようです。学館ありきで続いてきたサークル活動やROCKSOFF等の自主企画のあり方を根本から見直さなければならなくなってしまった後輩たちが可哀想ではあります。
詳しくはココで。

あの稀有な場所が無くなる事も寂しいのですが、あの場所でしかありえない音楽も多々あったと思うのでそっちの方が寂しいです。元F・ザッパバンドのブルース・ファウラーtb+近藤等則tp、清水靖晃ts、川端民生b、千野秀一p、村上秀一dsのライヴは未だに凄かったなぁと思います。他にもアート・リンゼイ、はにわオールスターズ、天注組、じゃがたら、ゼルダ、ローザ・ルクセンブルグ、BOOWY(なんと本田毅と2ギターで!)、リビドー、フレッド・フリス。。。。
もいっぺん食いたかった、学館カレー。

そんな今日のBGMは
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
LizzimambonassauLIZZY MERCIER DESCLOUX 「MAMBO NASSAU」
NW華やかなりし頃、一番好きだったリジー・メルシェ・デクルー(今年4月、ガンで死去)の2nd。
ZEレーベルの中でも異彩を放っていました。ヘタウマなギターや唄、人を喰ったカバー曲など現在聞いても色褪せません。合掌。

2004年7月28日 (水)

ミニゴングバス制作!

TAMAのアートスターⅡの15深胴タムを入手したので、コレを改造してゴングバス状態、すなわち16のヘッドが装着できるように改造しました。
昔、パールの海外向け商品でエクステンダーというのがあったのですが、それもこういうモノだったようです。MODERN DRUMMER誌の広告では見たことがありますが、国内ではお目にかかったためしがありません。
Gongbass3オーバーサイズのヘッドを張る利点は、ティンパニーと同じ原理でサスティーンを稼げることのようです。
私のセットは14FTが一番低いので、更にその下にコイツを持ってこようと目論んでいます。
パーカッションのセットに組み込んでもインパクトあるかもしれません。

Gongbass2まず、レコード岩窟王・大内くんの東亜額縁工場に持ち込み、丸ノコで下のエッジの部分をカットしてもらいます。
これは単にルックス的な問題です。
以前ヤマハのBDを改造した時に余ったラグが8本あるのでこれを使用します。
16インチのリムの穴の間は芯-芯で432mm。対して15インチのシェル外径は380mm。BD用のラグは通常のタム用のラグよりもナット位置が上がるので、逆算したところ6mmのハカマを両側に履かせれば良い、ということになりました。
ネジ止めして若干沈むことも考え、7mm厚のハカマをゴムで作ります。
これでラグナットのパッキンも押さえが効くし、真中の出っ張りもシェルに干渉しないし、元穴の残ってるのも隠せます。
DIY店で穴空きゴム棒を買ってきて、カッターで切ります。
Gongbass1下側の穴の位置が合わないのでドリルで穴あけします。
当然ラグをとめるボルトも短いのでホームセンター等で長いのを買い込みます。

順調に組み立て、ヘッドを装着。
今回はピンストを使用。
さて、試し打ち!と意気込んだのですが、スタンドに固定方法を考えてなかった。
とりあえず既存のタムホルダーブラケットを内側に取り付けてストレートのシンバルスタンドに吊ってみました。
Gongbass43日ほどヘッドを張り目にしておいてヘッドを馴染ませ、再度チューニング。いい感じでサスティーン出てます。
メロタムをユルユルに張ったのとはチョと違う感じでバイ~~ン!!といいます。
そのうちコレも塗り変えしましょうかね!

2004年7月22日 (木)

2004/7/22(木)あぢい。

なんか東京は39℃とか言ってますが、僕12年東京にいましたがそんなスゴいのは無かったなあ・・東京でその気温だったらもうサウナだよね。ところが郡山は毎日雨っ降りで、商売あがったりなんスよ、コレが。今日はやっとピーカンに晴れましたがね。
実はどちらもオレが悪いんです。

珍しく部屋の掃除したんです。異常気象になるわけだ(笑)。

僕が車洗うと必ず大雨。ピーカンなんで車洗って昼寝してると土砂降り、というのが通例です。
気温が上がると、愛車のOSSANもといNISSANラルゴも調子がイマイチで。バッテリーを喰うクルマみたいでエンストが頻発し、アセることしばしば。バッテリー交換して市販のインジェクションクリーナー突っ込んだらとりあえず今のとこ大丈夫ですが。これからメンテに出しますが最悪燃料ポンプ交換、になると結構オカネ掛かるのでコワいです。
そんな今日のBGMは
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
アジムス「Live at Copacabana Club」
:ブラジルの老舗ラテンフユージョンバンドのライヴ。パルチードアルトは何度聴いてもかっこよい。この構造は学生時代に一緒にやっていたフルートの子に教えてもらったのだが、大きく2ビートに乗っけていくのは難しい。アイアートの教則ビデオでも解説されていたので研究してみようっと。

2004年7月20日 (火)

8/22郡山JAZZ祭

●今年もやります!第4回 郡山JAZZ祭
8月22日(日曜)郡山市開成山野外音楽堂にて
12:00~より開演  入場料:500円
出演:郡山近辺のアマチュアjazzミュージシャンおよび平賀マリカさんVoはじめプロも多数参加予定
アフターアワーズは2:30ごろ登場の予定です。

Akiconga山猫軒はMaxwellStreetのマスター・良さん率いる
AFTER HOURSで今回はパーカッションで参加。
メンツは清水RYO(G)中川ヒロシ(SAX)ムッシュ佐久間(DS)笹沼優子(KB)グルーヴマスター川名義春(B)Misola北村(Steel Pan)Aきやま@山猫軒(PERC)
バンド名からも判るように、始まる前からウチアゲしてるようなヒトたちです。
楽器ケースを開けるより先に酒を開けてます。

★無事終了。天気もよく、気持ちいいコンサートができました。ご来場いただいた皆様、スタッフ・出演者の皆様ありがとうございました。

2004年7月19日 (月)

2004/7/19(月)

ここ最近、新譜というものをあんまり買っていない。
すぐにでも聴きたいものも、しばらく待ってから中古とかで買っている。
4人の子持ちになりカネ無いというのもあるのだが、とりあえず今流行っているもので発売日に是が非でもゲットしたい!というものがないのだわ。
で、最近のお気に入りも全部中古です。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

COLIN HAY BAND 「Wayfaring sands」 (ワーナーMCA5-32)

コリン・ヘイって誰?って人も「オーストラリアが生んだ奇跡のバンド=メン・アット・ワークのVo.の人」といえばわかるでしょう。(ちなみにニュージーランドが生んだ奇跡のバンドはスプリット・エンズでしょう!!)
彼が夢やぶれてオーストラリアに帰って組んだバンドの1stがこれですが、なかなかいいんだな、これが。オージーらしい大雑把さとブリティッシュぽい緻密さが同居する不思議な味のあるアルバムです。隠れB級名盤てやつですね。それでも10年前の作品です。今はどうしているのかねえ・・・

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

STEVE SWALLOW 「Swallow] (XtraWatt/6)

5年位前にチェロの青木さんから買った。探していたので助かりました。
それはさておき、S・スワロウ以下Steve Kuhn(p)Hiram Bullock(g)Carla Bley&Karen Mantler親娘(org)、Don Alias(per)、Robby Ameen(ds)という布陣です。これがもおサイコー!
なんつってもS・キューンがいいんだな。この人も不思議な人だよね。徹底してシロい感じで、同じくスワロウの「HOME」でのプレイも独特な味がありますね。ハイラムもこういうとこではいいプレイすんのよね。(あのピチピチ皮パンはかんべんして欲しいけど)あんまり見なくなってきたので見つけたら即ゲット!ですよ。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今日はこんなとこで。
その他最近のお気に入りは
●ソウル・コフィング「Ruby Bloom」:改めて聴くと面白い。C・ブレイクが絡んでない作品も面白いです。
●デイジー「エベレスト」:松田マヨ、どうしているのか。この才能が埋もれていくのは惜しすぎる。
南博(p)GO THERE!「Celestial Inside」:グーです。芳垣さん(ds)カッチョ良い。
●フイッシュマンズ「空中キャンプ」:言わずと知れた名盤です。泣ける。
エリック・ドルフィー「at Five Spot」:名盤中の名盤。E・ブラックウエルがスイングしまくり。憧れる。
●シロ・バプティスタ「plays music of ヴィラ・ロボス」:マーク・リボー他参加。面白い空間を作る人。
てなとこでしょうか。

逝きましたE-MU1212M

えー、ケークウオーク4.5から始まって現在のSONARに至るワシのウチコミ人生ですが、機材の進化はここ数年で凄いもんがあります。低価格化と高性能化はマックの比ではありません。PCレコーディング用に自作したPCも現在はこれも低価格なAMDのアスロン2000XPに変更。昔はAMD系のCPUだと不安定になったりしたようですが、最近は各DAWソフトも対応してきて安定しています。
ケイクウオーク時代は「あー、アレね。ミュー次郎の付録。」などと言われておりましたが、SONARになって一皮ムけた立派なソフトに成長しました。コレで充分でしょ。
Sonar2オーディオカードは、つい最近までヤマハのDS2416(DSPファクトリー)を使っていたのですが、なにせ昔のカードでレイテンシーが大きいのと、既にディスコンになってしまい次期OSにはドライバが対応しないだろうということで、今のうちに拡張I/OのAX44ともどもヤフオクで売却。で、替りに買ったのがE-MUの1212M。SONARの伝道師・三原重夫アニキの助言もあり、一気にイッてしまいました。
Emu1212ドラム外録用にフォステクスのVF16というMTRをゲットしたのでADATインターフェイス付きの1212Mは非常に魅力ある製品です。なにせ外で録ってきたドラムなどのファイルを8CH分一気にSONARに流し込める!(欲を言えば三原さんみたいに外録システムもノートパソコンでSONARといきたいとこですが。)
で、肝心の音ですが、これがバッチグー!ProToolsと同じAD変換チップを積んでいると言うだけあって、充分イケます。デジタル入力の時はMindprint社のDIport経由で入れているのですがこれもグー。これで実売3万円ちょい切る位というのはホントかよ?と言いたくなるくらいです。ドライバも安定しているようで、なにせ今やE-MUはPCのオーディオカードのデファクト・スタンダード=サウンドブラスターのCreative Technology社傘下ですから、ドライバの更新も心配ないでしょう。んで、500以上ものDSPエフェクトが付属しているので非常にお徳感強いです。あんまり宣伝費使ってないみたいで雑誌にもチョウチン記事が載っていませんが、アマチュアレベルではこれで充分お釣りが来るんではないの?多CH同時録音したい人はブレイクアウトBOX付きの機種を買えばよい訳だし。
いやー、久々に良い買い物をしましたよ。あとは音楽やる時間を作るだけだな。(苦笑)

2004年7月17日 (土)

Studio山猫軒の機材

Studio山猫軒は、Aきやま@山猫軒のプライベートスタジオです。スタジオといっても物置を改造した狭い打ち込み部屋ですが、一寸した生楽器の録音くらいは可能です。さすがに生ドラムは無理ですが。
PCベースのハードディスクレコーディング環境を整えるべく不正終了と悪戦苦闘する日々であります。
ソフトシンセ化が進み、ハードウェア音源はヤマハCs1xとKAWAI XD5のみとなりました。
たいした機材もないですが、アイデアと男汁で乗り切るつもりです。
Studio_1 コンピュータ:
自作DOS/V R&R4号

(アスロンⅡ×2・240e+メモリ4GB)
オーディオカード:
E-mu 1212M

ミキサー:
Fostex VM-88(オーディオカードとADAT接続)
DAWソフト:
SONAR8.5
(MIDI+オーディオ統合ソフト)ケイクウォーク4.5の頃から使っています。
もういまさら他のソフトに乗り換えられません。
COOLEDIT2000
(細かい音声編集はこれで行う。軽くてグッド)
スタインバーグWAVELAB3.0(パチモンです)
その他フリー、シェアのプラグイン多数
MIDIインターフェイス:
eMagic MT-4 
(某ハ●ドオフで450円でゲット)
シンセ関係:
ヤマハCS1X
、をメインにソフトシンセ多数。
カワイXD-5(変態パーカッションシンセ。一度売ったが買い戻した。)
ヤマハDTXver2(エレドラ)
Roland DB-1(JVシリーズのドラム&ベース拡張音源ボードを1U音源化したもの。重宝する。)
エフェクター:
ベリンガーMDX2100
(コンプ・庶民の味方)
ZOOM1201,RX-1000、RFX-300(マルチエフェクター・貧民の味方)、
KORGカオスパッド(トビもの系)、カオシレーター(電子音をウニョウニョ発する)
MTR:
YAMAHA AW-1600
(16TrMTR・フイジコンとしても使用)
ROLAND VS840GX(8TrMTR・ライヴ用オケ出し兼ミキサー)、
モニターSP:
MISSION700LeadingEdge
(モニターとしては異論があるかもしれないが素晴らしいスピーカー。音楽的。)
ONKYO D100改(隠れた名機)
セレッション3(20年使ったがミッションの登場とともに部屋聴き用にリタイヤ。)
ヘッドフォン:
SONY MDR-CD900ST
(スタジオ用定番機)

決行!ブラススネア焼き入れヴィンテージ化計画

とあるドラム掲示板に某ラテン1号さん(某音響機器メーカー代表で、某誌にエフェクター制作記事も連載されてます。元々ミュージシャンで、しかもマルチプレイヤー。当然、音関係全般にシビアな知識をお持ちの強力な方です。さらに日本ロック界の生きる生き字引(笑)とも言える凄い方)が投稿されていたのですが、
ブラスのスネアに焼きを入れてから急激に冷やすと中抜けした感じのヴィンテージぽいトーンに変身させることができる(かも?)とのこと。
使ってないパールのブラス6半ジュピタースネアでやってみました。
廃品になるか復活するかはまさにバクチ。人柱です。

ヤキイレの前に金具、ヘッド、リム等は全て外しておきます。
道路工事で使うガスバーナーで40分ほどスネアをヤキイレします。
「おうっ、てめえ1年生の癖に随分とデケえ態度とってくれんじゃねえかよ。」
それは違います。体育館の裏とかでやってください。
炎であぶっていると、表面のメッキが細かくチョリチョリと変質していくのがわかります。
焼きムラが無いように満遍なくあぶりましょう。
汗だくで40分、ほんのりと鉄色に焼けてきたスネアを急激に冷やします。
ココが重要。
急激に、です!

前もってバケツに汲んでおいた水をぶっ掛け、間髪入れずにホースでジャージャーぶっ掛けます。
メッキがワシャワシャワシャと音を立てて更に変質していきます。
充分冷えてから乾燥させ、金具等を取り付け。
今回は台湾グレッチから外したダイキャストリムを使います。
メッキが変質してるので当然、ルックスもかなりイタい感じになります。細かい紙やすりでサッとコスり、磨きます。
Bobsapp1スイッチも現行パールのに交換するのでドラム改造仲間のトモミ君(金属系の加工は仕事柄お手の物。6角形ロクタゴンはある意味白眉です)に穴を開けてもらい、一気に組み上げます。
ヘッドは表がレモCSコーテッド、裏がエバンスの白いスネアサイド。手持ちのタマのブラススナッピーを付けました。

さて、叩いてみましたよ。
。。。。。。ガンッ!!!
うわー、スゲエ。非常に強力です。ブラスにしてはまとまった甘い音のジュピタースネアですが、なんとも凶暴なスネアに生まれ変わりました。
メッキというのがミュートである事がよーくわかります。
S・カーンとやってた頃のスティーヴ・ジョーダンみたいな音です。でもうるさくないのよ。確かに中抜けな音になった上、高音と低音が非常に出ています。
これは成功です!ヤッター!
Bobsapp2野放し状態のブラスの鳴りはかなりラウドな感じなので、どのバンドで使おうか、と言うのが問題点。(大笑)
「黒い凶器」というコトでこのスネアは「ボブ・サップ1号」と命名。
(余談ですが最近ウチの近所の電柱に「モミ☆サップ」というデリヘルのビラが貼ってあって、見る度に子供に「コレなーに?」と聞かれるんですが(困)。)

皆さん、ヤキイレをやる時はくれぐれも火傷に気をつけてくださいね!
あと木胴スネアをヤキイレしないように。
そういう人はたぶんバナナの皮で転んだり、ペンキ塗りたてのベンチに座ったりすると思います。

緑桃色のゴールデン・ペアー

先日、あの四人囃子のサイトを訪問。このサイトがまためちゃんこDEEPで、すっかりハマってしまいました。凄いです、このHP。
そういえば20数年の昔、岡井大二さんがPlayer誌に「ドラムトーク」という連載をされていて、これがいわゆる普通のドラム講座では全然なくて非常におもろいかったのよ!(タイトルからして「ドラム遠く」っつう位でさ)
その中で「バンドサウンドの鍵はドラマーのカラーが握ってる」という話があって、例えば「あるドラマーがその個性、カラー、ルックスを崩さずに他のバンドに入ったら?」ていうギャグなんですが、これがなかなか奥が深い。例えば、
ビートルズにビリー・コブハムが入って歌の合間にあのスカランコロロンちゅうオカズが入ってもなあ・・」とか
ザ・バンドにニック・メイスンでもなあ・・・それで穴の開いたピンク・フロイドには同じメイスンでもハービー・メイスンに加わってもらおう」とか
スリー・ディグリーズのバックでジョン・ボンハム」、
イーグルスにキース・ムーン」
ツェッペリンとパープルでドラマーが逆だったらハイウエイ・スター、ブラック・ドッグはどうなっていたか?」果ては
ベイシティ・ローラーズにマックス・ローチなんつうのは最高にクるねえ・・」(爆)
とまあ、悪乗りのオンパレードなんですが、これって、僕等が自分のオリジナリティーを出そうとするときに悪用というか逆用できないだろーか?
つまり「こりゃねーだろ、いくらなんでも。」という個性に最初からなっちゃうわけです。他の人には思い付かない、真似できないドラミング。これこそ真に我々が目指すべきものなのでは?バンドっちゅうのも不思議なもので、悪乗りして「ギャハハハ、なんだこりゃー!」とか言ってるうちに面白いサウンドが生まれたりしますからね。深いなーコレ。

金言!!モリタの親父さん

最近若者とバンドやる機会があって、いろいろ話をしているうちに「上手くなるにはどうしたらいいか?」とか「山猫軒さん若い頃ってどーでした?」って話がよく出るのだな。今の若い子って(っていうようになるとトシとった証拠)先輩とバンドやってボロカスにけなされてシゴかれる体験ってあんまりないのかな・・・とも思うけど。20近くも年の離れた若者と一緒にやるとなかなかピュアなエネルギーをもらえます。その代わりに彼らはみるみるシワが増え、老いさらばえていきます。ウソ。
Moritaoyaji東京にモリタ楽器という老舗のドラム専門店があって、山猫軒も学生時代からチョコマカとお世話になってるんですが、当時Ludwigのセットを使っていたもので、タムホルダーを改造してもらったり一般の楽器屋では売ってないパーツを取り寄せてもらったりしていたのです。(アレ売らなきゃよかったなあ・・・)
先代モリタの親父さん(今は息子さんがやってるようです)は、一見コワそうなのですが話をしてみると流石にプロ中のプロ!というカンジで目からウロコなことをいろいろと小出しに教えてくれました。
一番印象に残っているのは、当時(20年ほど前)日本全国スティーヴ・ガッド状態の頃だったので、やっぱちゃんと習わないとダメかなーと思い、モリタの親父さんに相談してみたところ、
習ったもんはすぐに忘れるけど、自分が体で覚えたこたあ絶対忘れないよ。もう少し自分で悪あがきしてみてさ、近道せずにやってみて、それでももっと上手くなりたいと思ったら習いに行けばいいんだよ。そん時は小津昌彦さんでも誰でも紹介してやるからさ!」
と諭された事でした。結局そのまま独学でずっと来ましたが、今となってはそれで良かったと思っています。
しかし,この言葉,心に滲みるし何にでもあてはまりそうな「真理」です。
その時は「うーん・・」と思っていたのですが、40近くになって解りました。(遅いよ!<=俺
結局習ったのって、ドラム始めたころにそうる透、つのだひろ両巨匠に楽器屋のクリニックで習っただけだもんなー。
先輩にHさんというドラマーがいて(現在もちゃんとしたプロとして活躍中なので名前はヒミツ)、この人はもうその頃某ドラムスクールからプロの世界に足突っ込み始めていたんだけど、ある日学園祭でベロベロに酔っ払って叩いてるのを見たのよ。酔ってもガッドなの。クリソツ。なんか、それまで「巧いなー、すげえなー」って思ってたその先輩に対する尊敬の念がいっぺんに消えた。「酔っ払っても人真似かよ!」ってそん時思っちゃったんだな。それもあって習いに行かず独学で行くというイバラの道を選択してしまったわけだ。
「めちゃくちゃ巧いけど誰かに似てる」人と「下手だけどその人にしか出来ないプレイをする人」では後者の方に僕は惹かれます。そういう意味ではビリー・コブハムもサイモン・カークもその辺のアマチュアの子も僕の中では同列なんだわ。アイドルも今はいないし。そりゃ最初はいたよ。みんなそうでしょう。今は「この曲でのこの人のプレイが好き」って感じだね。
僕自身は習いに行かなかった分あっちにつまづきこっちにつまづきしたけど、その分いろんな先輩や友達に聞きまくったりして自分なりに研究はしたからそれは全然回り道だったとは思わないけどね。もうホントちょっと上手い人見ると根掘り葉掘り訊きまくりで。ドラマガやら教則ビデオやらが一杯ある今のワカモノが羨ましいですよ。最初に行ったそうる透のクリニックでフォームを叩き込まれたのが一番ためになったな。
習いに行って先生のコピーになって終わっちゃった奴とか一杯見てきたからなー、あ、でも自己流でけつまづいて終わっちゃった奴(オレか)も一杯見てるから、その辺もよーく考えて(笑)。

●後日談:BBSによくお見えになるウーロン大王さん経由でHPを見ていただいたらしく、現行モリタの親父さん(息子さんです)から丁重なお手紙をいただきました。先代親父さんは10年ちょっと前に星になられたとのこと。合掌。

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