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2004年7月17日 (土)

決行!ブラススネア焼き入れヴィンテージ化計画

とあるドラム掲示板に某ラテン1号さん(某音響機器メーカー代表で、某誌にエフェクター制作記事も連載されてます。元々ミュージシャンで、しかもマルチプレイヤー。当然、音関係全般にシビアな知識をお持ちの強力な方です。さらに日本ロック界の生きる生き字引(笑)とも言える凄い方)が投稿されていたのですが、
ブラスのスネアに焼きを入れてから急激に冷やすと中抜けした感じのヴィンテージぽいトーンに変身させることができる(かも?)とのこと。
使ってないパールのブラス6半ジュピタースネアでやってみました。
廃品になるか復活するかはまさにバクチ。人柱です。

ヤキイレの前に金具、ヘッド、リム等は全て外しておきます。
道路工事で使うガスバーナーで40分ほどスネアをヤキイレします。
「おうっ、てめえ1年生の癖に随分とデケえ態度とってくれんじゃねえかよ。」
それは違います。体育館の裏とかでやってください。
炎であぶっていると、表面のメッキが細かくチョリチョリと変質していくのがわかります。
焼きムラが無いように満遍なくあぶりましょう。
汗だくで40分、ほんのりと鉄色に焼けてきたスネアを急激に冷やします。
ココが重要。
急激に、です!

前もってバケツに汲んでおいた水をぶっ掛け、間髪入れずにホースでジャージャーぶっ掛けます。
メッキがワシャワシャワシャと音を立てて更に変質していきます。
充分冷えてから乾燥させ、金具等を取り付け。
今回は台湾グレッチから外したダイキャストリムを使います。
メッキが変質してるので当然、ルックスもかなりイタい感じになります。細かい紙やすりでサッとコスり、磨きます。
Bobsapp1スイッチも現行パールのに交換するのでドラム改造仲間のトモミ君(金属系の加工は仕事柄お手の物。6角形ロクタゴンはある意味白眉です)に穴を開けてもらい、一気に組み上げます。
ヘッドは表がレモCSコーテッド、裏がエバンスの白いスネアサイド。手持ちのタマのブラススナッピーを付けました。

さて、叩いてみましたよ。
。。。。。。ガンッ!!!
うわー、スゲエ。非常に強力です。ブラスにしてはまとまった甘い音のジュピタースネアですが、なんとも凶暴なスネアに生まれ変わりました。
メッキというのがミュートである事がよーくわかります。
S・カーンとやってた頃のスティーヴ・ジョーダンみたいな音です。でもうるさくないのよ。確かに中抜けな音になった上、高音と低音が非常に出ています。
これは成功です!ヤッター!
Bobsapp2野放し状態のブラスの鳴りはかなりラウドな感じなので、どのバンドで使おうか、と言うのが問題点。(大笑)
「黒い凶器」というコトでこのスネアは「ボブ・サップ1号」と命名。
(余談ですが最近ウチの近所の電柱に「モミ☆サップ」というデリヘルのビラが貼ってあって、見る度に子供に「コレなーに?」と聞かれるんですが(困)。)

皆さん、ヤキイレをやる時はくれぐれも火傷に気をつけてくださいね!
あと木胴スネアをヤキイレしないように。
そういう人はたぶんバナナの皮で転んだり、ペンキ塗りたてのベンチに座ったりすると思います。

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