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2005年8月31日 (水)

ヤヒロトモヒロpercさんのパーカッション道場終了!

Yahiroworkshop8月30日(火)、郡山LASTWALTZにて、ヤヒロトモヒロさんのパーカッションワークショップを開催いたしました。参加人数15名。快く場所のご提供をしていただいたイズミさんはじめLASTWALTZの皆様、ありがとうございました!
●いやあー、かなり目からウロコな内容でした。まずフォームというか基礎打ちからです。体の動かし方とビートの関係をカシシを振って説明。どうしても僕らドラマーは拍を点で捉えがちですが、振りモノで刻んでみる事で拍の長さというか深さを体感することができます。僕らがやるとどうもダメダメなんですが(ドラマーはヘタに手首を使ってしまい、ブレる)、ヤヒロさんが振るとちゃーんと太いビートが出るのです。世界のドラマーと日本人で何が違うかって、やはりビートの太さと深さです。エルヴィン・ジョーンズなんかはその最たるものです。このトレーニングは有効ですよ。やってみると如何に自分の体からビートが出てないか判ります。更に左右のバランスも。弱い左手につられてアンバランスな体の使い方になってるよオレ。
んで、プロとアマの違いが実はこの叩いてない部分にあると。プロはフォームが一定=>ということは倍音を含む音質が一定=>叩いてない部分の空気感が一定=>キモチE。ということなのです。
んー、深い。深いなぁ。

Yahirowsmoyou●ジャンベでの参加者が多かったので、この基礎打ちも。これが参加ドラマー勢総崩れで(笑)。いかにワシらドラマーがスティックやヘッドのリバウンドに頼っているかが心底わかります。まずちゃんと腕が振れてない。手首を入れちゃってストロークの道筋がブレる。スラップ音を出そうにも上腕の筋肉が弱いので充分なテイクバックが取れず、変な倍音が出ちゃう。ヤヒロさんのように甘くも鋭いトーンがなかなか出ないのですよ!ベース音とオープンとスラップのパターンをやるんですが、まるでダメ(笑)。「えと、次どっちだっけ」とか考えが入った時点でアウトです。固まります。これは宿題ですね。ちょっと教えてもらったくらいで簡単にできるようになるもんではありません。

●実践的なレクチャーの合間には、ヤヒロさんのリズムに対する考え方を聞かせてもらえました。ヤヒロさんご自身はブラジル音楽から入ったとのことですが、やっぱりアフリカのリズムはクラシックだ、ということに気付き、何度かアフリカに渡って勉強されているとのこと。クラシック、というのはつまり実は物凄くシステマチックに構築された世界だということ。太古の昔からコール&レスポンスで「こう来たらこう返す」というのが決まってるワケで、殆どのアフリカンドラマーたちは一生伴奏しかできないんです。そんな中でほんの一握りの選ばれたマスタードラマーだけがソリストとして自由な演奏をできるのです。
そんな話や「日本のドラム教育は間違ってるよねえ」話、いろんな楽器でやるけど声色変えてるようなもので喋ってることは同じなんだという話、如何にシンプルなパターンでカッコ良く聴かせるかという話、等々。。。。。

●なんちゅう内容の濃いクリニックなのだ。。。普通のクリニックなら大抵「ジャンベのスラップ音は第2間接のあたりから。。。」みたいな部分から入るんですよ。でもそれで音が出せてもそれはそれだけのコトでしかない。本質ってものを探る事をまず考えろ!っていうことですかね。モト取れてるどころか、音楽を演る上でホントに一番重要なことを教えてもらった感じです。それは参加者の皆が口々に言っておりました。ほぼ3時間のクリニック終了後、ウチアゲになだれ込む。ここでもいろんな話を聞けました。んー、ビールが旨い!よし、明日から1から出直しだがね!ヤヒロさんお疲れ様でした!

ヤヒロさん26年のキャリアで初のセルフプロデュース作品です。 オレ、購入者第1号なんですけどこないだサインしてもらうの忘れて、やっとサインしてもらいました。
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Yahirocd「ヤヒロ・トモヒロ&オズ・アマレーロス」
vo前田優子をフィーチャーして、全曲ブラジル音楽のカバーをかなりコンテンポラリーなアレンジで演奏しています。参加メンバーは永田利樹b、小幡和彦、鬼怒無月g、中嶋徹p、新澤健一郎kb、岩瀬立飛ds、バガボン鈴木stick他超豪華で書ききれません。ライナーノーツを読むと、ヤヒロさんの修行時代の話なんかも書いてあって興味深いです。「オズ・アマレーロス」とは「黄色い人」って意味なのですが、なんてえのかなー、黄色い人がやるからこそのブラジル音楽への愛、リスペクトがものすごく感じられる好盤です。一気に聴けますよ。全国の新星堂でゲットできますので是非一家に1枚!

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