2016年6月18日 (土)

6/17(金) 【Los Hongos Orientales(ロス・オンゴス・オリエンタレス)】 @郡山ピークアクション

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6/17(金)
Los Hongos Orientales(ロス・オンゴス・オリエンタレス)】
郡山ピークアクション でした。
メンバーは

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鬼怒無月g.
佐野篤vo,b,g,
ヤヒロトモヒロperc

の強力トリオ!松田美緒&ビスコイット・グローボの楽器陣3人ですね。達人3人衆ならではのマジカルな演奏、素晴らしいです。
ピークアクションのじょん君もお三方とは付合い長いので、全幅の信頼を寄せて任せていただいてます。

今回意外だったのは鬼怒選手のガチなコーラスワーク!アンコールでクロスロードなんかを唄うのは聞いたことありますが、今回かなりの曲でコーラスを取っています。
佐野さんのぶっといベースとスモーキィな歌声は相変わらず素晴らしい。それをさらに引き立てるコーラスにギターにと、大活躍ですね~。
もちろんわれらがヤヒロトモヒロ大師匠も貫録のプレイ。ジェンベとブガラブーを中心にハイハットシンバルも付けて割とドラムセット的なアプローチですが、なにせ音がキモチ良い。タイコの音だけでメシ3杯おかわりできます^^。音に厳しいヤヒロ師匠ですが、終始笑顔。
このトリオが所謂セッションでなく、あくまで「バンド」であるのがよくわかります。
『Blue Imelda』などはそれが一番よく出た演奏だったかなあと思います。素晴らしかった~。

Flor2016tapa

Los Hongos Orientalesは、このあと昨年に引き続きフロレンシア・ルイスとの日本ツアーに廻ります。
Los Hongos Orientalesってバンド名は、訳すと【東洋のキノコ】。
ビスコイット・グローボで郡山に来たときにピークアクションの楽屋に置いてあるカツラをかぶってる御三方のドイヒな写真が佐野さんのFBに上げられてて、それ見たフロレンシア・ルイスが大笑いして付けてくれたそう。



2015年11月15日 (日)

ウーゴ!ウーゴ!ウーゴ!

11/12(木)
ウーゴ・ファトルーソ(key、acc、vo、perc)のライヴを聴きにピークアクションへ。
ウーゴさん、前回はワタクシの企画でヤヒロトモヒロ師匠とのドス・オリエンタレスで来ていただいたんですけど、今回はソロで。
(ドス・オリエンタレスのツアー終了後、ウーゴさん単独でのライヴが数本あるのです。今回はその一環として。)

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Hugo Fattoruso
南米ウルグアイ出身の巨匠ピアニスト。ウルグアイから米国に渡った第一世代で、OPAという先進的なラテンフュージョンバンドを率いていたほかに、ミルトン・ナシメントの活動を長らく支えていたのもウーゴさん。ジョイスやフローラ・プリム&アイアート・モレイラ、ジャヴァン、H・ハンコックとの共演もあり、70を超えた現在も精力的な活動を続けている。

今回はアルバナ・バローカスAlbana Barrocasという若手女性パーカッショニストをゲストに伴っての演奏です。

ウーゴさんのソロから始まったライヴはそれはもう素晴らしい~のひとこと。
生ける伝説のプレイは、やっぱり深いですねえ。
光と影、歓びと悲しみ、調性と無調性、ミクロとマクロ、空と大地、海と山、太陽と月、風と凪、、、
いろんなファクターが内包されていてコントラストが素晴らしい演奏でした^^。
ほんとに縦横無尽と言うか、海底から一気に天上へ駆け上がるような場面も多々。
アルバナ嬢もシュアな演奏でよかったです。セットドラミングの感じだと、アカ デミックな教育受けた方なのかな?ヤヒロ師匠ほどのうねりはないですが、綺麗な演奏はこれはこれで良いです。

で、タンボールという太めのコンガのようなウルグアイのタイコがあるのですが、ウーゴさんはこれを使ったカンドンべというリズムのマスターでもあります。これが入ると、物凄いウネりとグルーヴが現出するのですわ。スムーズなグルーヴというよりはもっと、カクンカクンしながらゴロゴロ転がっていく感じと言うか。

エクスタシーに浸りながら、たっぷり2時間楽しませていただきました^^。

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ウーゴさん&アルバナ嬢そしてオレ(痛風)。

2014年5月 9日 (金)

After30years!【ブラジル音楽 ショーロの夕べ】

Shoro

ある日、新聞を読んでいたら郡山市の音楽イベントで【ブラジル音楽 ショーロの夕べ】というのが開催されるのがたまたま目に留まった。
記事を読むと、メンバーの名前に記憶が?
もしやと思い、ググって連絡を取ってみたらやはりその方。

30年前。。
法大作詞作曲同好会で組んでいたバンド・DIETS。(濱口g/内田kb/高橋Fl/後藤b/オレds)
わりとアブストラクトなフリーがかったジャズロック的な事をやっていたのだが(なんせメインコンポーザーがオレw)、管楽器が欲しいということで濱口くんが連れてきたのが、高知で彼の同級生だった早稲田のフルーティスト高橋さっちん。
で、こっちを手伝う代わりに早稲田のラテンアメリカ協会(ラテン研ですね。以下LA協と略)のほうでも手伝ってくんないかという事で、たまに遊びに行っていたわけです。
(このクラブはラテン界でも名門で、ショーロクラブの笹子重治gさんなんかもここの出身。percの岡部洋一さんもそうじゃなかったかな?)
80年代初頭当時はラテンというジャンルもどマイナーで、オルケスタ・デ・ラ・ルスが売れるあたりまでは一般世間的には「マニアの聴くもの」って感じだったと思います。
レコードもWAVEや専門店にしか置いて無くてめっちゃ高価かった。

僕も松岡直也やアジムスなんかのラテン系フュージョンくらいは聴いてましたが、リズムの構造的なことだとか成り立ちなんかは全然わかっていませんでしたね。インタ-ネットもない時代でしたからねえ。

その頃さっちんと共にラテンの手ほどきをしてくれたのが、
今回パンデイロで来郡の西村誠センパイ。

酔っぱらって泊めてもらった翌日、西村さんがいろんなラテンのレコード聴かせてくれてクラーベから始まって様々なリズムの解説してくれたり歌まで唄ってくれたりした。
『この人ホントにラテン好きなんだな~』と思いましたよ。
西村先輩は僕をラテンに引き込もうと洗脳していたんだよ~とのことですがw。
その時にガリ版刷りのLA協の小冊子もいただいた。この小冊子がまたラテン音楽やリズムの成り立ちから詳しく説明してある手引書で後々までとても参考にしていました。
その当時は解らなかったのですが後になってからここで教えてもらった事がめちゃくちゃ役に立ちました。
バンド以外にも仕事的な演奏もするようになって、ラテンの端っこだけでも理解してるのはリズムのニュアンスを掴むのにめちゃくちゃ役立ったんですねえ~。

ちょっと前のブログ記事で、
『いまも自分が続けてられるのはそういう人に若い頃に何人も巡り合ってるからなんだよね。』
と書きましたが、西村さんもその一人であります。ひそかに足を向けて寝られなかったりします。
ということで行ってきました。

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【ブラジル音楽 ショーロの夕べ】@郡山市公会堂。
出演は Conjunto FOCO(コンジュント・フォコ)
メンバーは
齋藤彰子cl/寺前浩之bandolim/尾花毅7stGuitar田崎陽子Cavaquinho/西村誠pandeiro の5人。
西村さんは僕が出会った当時既にショーロクラブの笹子さんgのグループにパンデイロで参加していたりと、日本のショーロパンデイロ奏者としては草分け的存在です。
現在は東京を中心に各地でショーロのライブ活動を行うほか、首都圏のホーダ・ジ・ショーロ(ショーロのジャムセッション)の中心的役割を果たしている重鎮になってたんですね~。
他のメンバー諸氏もその世界では名の知れた奏者ばかり。今回のコンサートは、クラリネットの齋藤さんが郡山出身ということで実現したようです。
現場に付いてみると、ブラジル好きの盟友まゆちゃんkbや先輩ドラマー佐久間さんds、vo,gの伊東和哉くん、gの中條君など知り合いも多数。和哉くんはクラリネットの齋藤さんと知り合いだそうで、世間めっちゃ狭いです^^。

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ショーロに関してはこの辺を参考にしてもらうとして、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%AD
http://www.fonfon.jp/index.php?history

実際に演奏を聴いていると、土着的というよりはむしろある意味洗練された音楽であることがわかります。
成り立ちからして、ポルトガル経由で入ってきたヨーロッパのサロン音楽とブラジル土着のリズムが組み合わさって形成された音楽で、どことなく"楽しい室内楽"の雰囲気も。
歴史や楽器についても解説しながらコンサートが進んでいきます。
演奏も最前列で堪能させていただきました。西村さんも流石のパンデイロでした^^。

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終演後、西村さんと30年ぶりの再会を果たす。
タイムスリップしてお互いおぢさんになってますが30年経ってても音楽で繋がれるのって嬉しいことだなあ。

秋にはまた来郡の予定ありとのことで楽しみです^^。



2013年12月 7日 (土)

11/24(日)ヒックスヴィル@郡山ラストワルツ

旧知の3人(真城めぐみvo/木暮晋也g.vo/中森泰弘g,vo)のバンド・ヒックスヴィルが郡山ラストワルツへ初上陸。
久々に会う3人は全く変わらず(爆)、昨日まで会ってたようなノリ。中森さんとなんかコジー君の結婚式以来だから15年ぶりくらい?なんなの、この久し振り感の無さw。

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バンドの詳しいプロフィールはこっちを参照↓ 
http://yamaneko1214.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/hicksville-e40e.html 
なんと!バンド結成20周年でセルフカヴァー集『SONG RECYCLE』を携えてツアー中。

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歌と演奏は流石のクォリティ。ギター×2とパーカッションと唄だけでグイグイもってきます。
いまや日本ロック界のゴッドマザー(つか裏バン?)の感もあるめぐみちゃんの唄は流石。まあ昔から僕ら周辺ではダントツで凄かったけど。彼女が唄うととにかく明るく乾いてる。それがたとえ失恋の唄であってもね。
ギターの2人もエレキとアコギ持ち替えでいい感じ。中森さんは昔からカントリーブルース系を追及してて、NW出身の木暮くんとは微妙にタイプが違う。そこが幅というかレンジ感を出してるなあ。
オリジナル曲に加え、木暮くんがでんぱ組。INCに書いた曲までやったです。
爽やかで疾走感のあるステージでした。
(急なお話に快く応じてくださったラストワルツ和泉マスター、ありがとうございましたm(_)m。いつもながら多謝。)
◆◆◆◆◆

その数日後には東京でペイズリー・ブルーも25年ぶりに復活したとのこと。あたかも新宿JAMの酸欠ライヴを彷彿とさせる満員御礼だったそう。

今回のバックはg,vo小林ヨシオ(ザ・ヤング・フォークス/ザ・ストライクス)/b,vo山森JEFF正之(オレンジズ/ジューシィ・フルーツ/ザ・ピノキオズ/ザ・シャムロック)/g中森泰弘(ヒックスヴィル/ロッテンハッツ/ザ・ペイズリーブルー/ザ・ハワイズ)/ds林克典(The Befores/The Ricottes)
というかなりオールスターなメンツ。
観たかったなあ。。つうか叩きたかった!

◆◆◆◆◆

ライヴの時に中森さんに聞いたのだが、オリジナル・ラブのインディーズ盤の録音でお世話になったエンジニアの藤井暁さんが亡くなられたそう。。合掌。
(11/21日にご自宅で録音データの編集作業をしつつ横になった状態で亡くなっているのが見つかったそうです。)
僕は録音後もバイトしていた某ヴ●サウンドで藤井さん主宰のPuffUpレーベル(故・篠田昌己のコンポステラや「東京チンドン」等名盤多数)や和田さん関係モノの配給もやっていたのでよくお会いしてたんですが。いろんな制作現場も見せてもらったし、優しく厳しくいろんなことを教えてもらいました。。
藤井さんに録ってもらった時は自分の欠点も誤魔化さずに録られていて正直凹んだが、あれをエフェクト満載でゴージャスに誤魔化されていたらその後のドラム人生ずっと勘違い野郎のままだったかも知れない。
優しい口調でけっこう厳しい事も言われたけど、実になる話ばっかでねえ。。
何度かご自宅に遊びに行かせてもらったのも懐かしい思い出です。
不思議な人でしたねえ。京都時代の話から始まって凄いネタの底無し沼みたいな人でしたね。

2013年11月 3日 (日)

VIVA!ひとりソウル

10/31日(木)旧友・田島貴男(オリジナル・ラブ)ひとりソウルツアー@郡山HIPSHOTでした。

5月の弾き語りカフェツアー@郡山ラストワルツにつづいての来郡。
去年の仙台ひとりソウルは行けなかったので2年ぶりのひとりソウルです。
田島君一人で演るのは同じなんですが、弾き語りツアーと違うのは、ルーパーやエフェクトを駆使してその場でトラックを組みながら演奏する形態であること。
観てる方は「ほ~~」って感じですが、コレを唄いながらやるのは実は物凄い集中力がいるはずです。スイッチ踏み間違えたらアウトですからね。ツアー前は1か月くらいスタジオに籠ってずーっと練習してるらしいです。

演奏は言わずもがなの強力なものでした。熱い!ニューアルバム「エレクトリックセクシー」の曲も、ライヴでアコギとループを使って演奏するとオーガニックディスコといった趣で、その意図がとてもよくわかる。
なんだけど、機械が壊れれば唄力でねじ伏せちゃう余裕もあるし、やっぱり彼の魅力はループからハミ出すパッションというか頭でっかちに成りすぎない肉体性にこそある。

次は1日空けて福島C-MOONなので、珍しくウチアゲを。

街は平日なのにやたら仮装した若者がいるなと思ったら、ハロウィンなんだな。ウチアゲ会場に行くのに陣屋(郡山の銀座wと言われる呑み屋街)を歩いていたら、呼び込みのお兄さんが、
『どうすか、おっぱいパブ!もみ放題ですよ!』
一瞬心が動いた。「もみ放題」www。ひとモミ幾らなのかソレw。
さらに歩くと今度は熟女パブの前でも
『どうですか、いい熟女いっぱいいますよ!』
と声掛けられたが、そっちは
『あ、熟女なら家にもいるんでww』と華麗にスルーしてウチアゲへ。

田島君、マネージャーCさんスタッフSさんにオレとセキーネ幽鬼g。深夜のバーでライ・クーダーについて熱く語り合う中年男5人w。20年以上前のウチアゲと全然変わらないぢゃないかソレw。
やっぱり音楽バカだオレ達。

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次回は3/12(水)に同じくヒップショットで弾き語りツアーです!

◆◆◆◆◆

ニューアルバム『エレクトリックセクシー』も好評発売中です。

2012年8月28日 (火)

【フクミライ】そしてお盆。

お盆前に、旧友・七瀬ミチルkbくん(Number.the、Bl.waltz)からメールあり、【フクミライ】というイベントで急遽郡山へ行くとのこと。

【フクミライ】は、Number.theの富澤タクvo.g氏とTYOmagazine等のエディター・カネコヒデシ氏が中心となったプロジェクトで、
”フクシマ+ミライ=『フクミライ』”の意味が。<

Takeokikuchi

菊池武夫のトークは間に合わなかったんですが、やはり僕らの世代だと(オレ自身はそんなにお洒落さんではなかったすけど)、メンズビギの菊池さんといえばそれはもうカッコいい都会の大人の男って感じで憧れたもんです。ちょっとお見かけしましたが、やはりカッコいい~。

1Fでは矢舟テツローvo,pや音速ラインの藤井敬之vo.gも弾き語りでライヴを。2人とも聴き応えありました。
2Fラウンジではボードビリアンのバロンがショーをやってて、これが面白かった。オールドタイミーなジャズに合わせてウクレレを弾き語るスタイルですが、飽きさせません。2回目も観に行きました^^。

ミチルくん富澤タクのサポートと、いしばしさちこvoちゃんのサポートで掛け持ち。

Fukumiraitakumichiru

富澤タクg,vo氏のほうは、ギブソンの12弦アコギに古いドンカマチック(リズムボックスね)やスライドなども交え主にMumber.Theの曲をアコギで。中盤からミチル君登場。ピアノとピアニカで盛り立ててくれました。「予定」は良かったな~。

Fukumiraiishibashisachiko

いしばしさちこvoちゃんは、去年本宮のイベントでバックでドラム叩いた事もあり、久々の再会でした。こちらはトーライというバンド(g,b,perc)とのコラボ+ミチル君kbという編成でしっとりとポップに。
ライヴ終了後、ミチル君と喋ってたら、Number.Theもドラムの外村くんが抜けちゃったとの事で、新ドラマーを探しつつリハ中のようです。【追記:新ドラマーは元・椿屋四重奏の小寺良太氏に決定の模様。すごく良いドラマーですよ^^。】
翌日の会津はミチル君の初ソロライヴもあったようで、そっちも観たかったな~。

Geriragouu2012augさて、翌日も仕事だったわけですが、夕方には物凄いゲリラ豪雨。久々にマンホール噴水見ましたw。

Osaka20121

そしてお盆休みに入るわけですが。新潟で遊んでから大阪へと。大阪では1日だけ夕方から一人で心斎橋に出て旧友ナメちゃんとメシ食ったくらいで、あとは子連れでプール行ったり梅田大丸のポケモンセンター行ったりって感じでした。姪っ子ホノミンもお姉さんになり、甥っ子カンタも歩くようになり、と義妹のところも一番子育て大変な時期ですね。下の子が幼稚園に入ると大分落ち着くけどね。
16日朝方には物凄い雷雨(明らかに近距離で物凄い数の落雷が。)で、高槻駅前や宇治近辺が浸水したりで、甲子園大会も1日延期になりましたね。帰路はそんなわけで京滋バイパスが混むだろうなと予測して早めに出発。約10時間で家に到着。ちかれた。

で、帰ってからも連日ゲリラ豪雨ですよ。なんだかなー。とにかく降り方がスポット的なうえに雨量がハンパないんだよなー。

そして昨日で夏休みが終わる。静かな日常を取り戻せるためには儀式が。

そうです。毎度のごとくバカ双子の宿題が。

日曜日『あと1週間あるからね~』、3日前『あと4日あるから。』、昨日『今日は頑張る!』(←その後寝落ち)。
で、結局最終日まで引っ張ってるわけですよ。
アンビリバボー」を見て謎の惑星が地球に衝突するのを心配してるバカ双子だが、
地球滅亡より前に夏休みの宿題が終わってないお前らが滅亡フラグ立ってるだろう・・・

2012年2月 6日 (月)

【Number the.ナイトソングスリリースパーティ】@Club#9

2/4日(土)はBL.WALTZで共にプレイした旧友・七瀬ミチル君がNumber The.2ndアルバム『ナイトソングス』のレコ発ツアーで来る!ということで行ってきました。
(夕方にはタワレコ郡山店でインストアライヴもあった模様ですが流石にそちらは行けず。)

メンバーは
富澤タクvo, g/松澤登b/七瀬ミチルkb/外村公敏ds の4人。
http://numberthe.com/index.html
富澤タク氏(いわき出身)は「グループ魂」の「a.k.a.遅刻」の変名でも有名ですねw。
さて、雪の中ベースのジョウヂ君とともに#9に凸入しましたよ。

Numberthe

富澤タク氏は丁寧に歌詞を聴かせる人なんだなあ、という印象。割ときれいな声の人なんですが、ステージ中盤以降の喉が枯れてちょっとだけハスキーになった声がとても良い。ギターはテレキャスがメインで何曲か335。両方にビグスビーのアーム付、ってどんだけビグスビー好きなんだw。
で、ベースの松澤氏がブリティッシュぽいアンサンブルのキモかも。プレベでゴリゴリ、という予想は外れ、ジャズベでブイブイでした。ちゃんとダイ ナミックスも出てるので、ジョウヂ君と「サンズアンプかな?ファズかな?」と言ってましたが、ご本人に訊いたところ、「ラインセレクターでビッグマフで歪ませた音をミックスしてる」とのことでした。(ファズだけで潰すとダイナミックスが出ないんだよね。)「J・ジェマーソンが好き」とのことで、「ソウルが好きなイギリス人のベース」ぽいプレイ、見事でした。
外村くんds(BJC浅井ベンジーのSharbetsもやってる)もキレとコクのあるナイスグルーヴなドラミング。彼とも大昔、後にヴィーナス・ ペーターをやる石田くんgとやってたPennyArcadeやGrimGrimほかの頃にタイバンしたことあるんです。(渋谷系前夜の話ですね~。古い!。)
ミチル君kbもオルガンメインで(NordOrganとNordleadの赤色2連発)、彼らしいセンスが随所に光っておりました。ミチル君のオルガン、BL時代と変わらず非常に良かったです。絵画的なセンスのシンセも彼らしい。
メンバー皆さん、やっぱり長くやってきた人たちだけあるなという感じですね。

新作の曲をメインに演奏しましたが、中盤に1曲だけ『予定』を弾き語りっぽく演奏。
ここでスペシャルゲスト。
なんと、箭内道彦・・・・・・・・・・・・・・・・!


氏(郡山在住)w。
(この曲はいろんな人がいろんな地元バージョンで歌ってチャリティに参加しています。)

いいライヴでした。PV観たところ、モッズっぽい感じのバンドなのかなと予想していましたが、いい意味で裏切られました。
ブリティッシュな香り漂いつつイケイケだけではない大人のロック。 それだけでなくちゃんと東京の匂いもする。
ありそうで意外とないな~、こういういい感じ。

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お土産を渡し、とりあえず一度MONKSのジャズセッションへ。
「ドラムがいなくてK出くんが菜箸で頑張ってるから早く来て!」
とのことで行ったら、ホントに菜箸しか無いんでやんのwwww。
間に合うかどうかわかんなかったんで、オレもスティック持っていかなかったんだよねえww。
ええ、やりましたよ、菜箸でw。
意外とイケるんだよね菜箸。
それでもウルサいけどオレw。

ジャズセッション終了後、NumberThe.ウチアゲに合流。
いろいろと四方山話を結局朝方まで。。。。。。。。。
あっミチル君、お土産ありがとう~。美味しく頂きましたm(_)m。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

Nothenightsongs

Number The.渾身の2ndアルバム『ナイトソングス』!

デビュー作『1st』ではリリー・フランキー、浅井健一、宮藤官九郎からも絶賛された 本格派ロックバンド、Number the.のセカンドアルバム。
福島県いわき市出身の富澤タクを中心にNumber the.は、東日本大震災復興イベントやチャリティに多数に参加したことで活動がこれまでにないほど活発化。 今、絶頂期を迎えているNumber the.が完璧なタイミングで録音を完了させた。 富澤タクの歌/ギター/ソングライティング、UKロック/モッズサウンドを経由したグルーヴ感溢れるバンドが一体となったマジックなナンバーの数々を収 録。 更に井上陽水「氷の世界」、沢田研二「時の過ぎゆくままに」のNumber the.流カヴァーも収録。「奈落と喪失 希望と夢」に斉藤和義がゲスト参加。    

2011年11月15日 (火)

山形仙台ジナラヴ牛タンサテンドール。

所用で山形~仙台に。
ついでに米をお願いしてあった山形県長井市の知人の所へ受け取りに寄る。
道中、各所でハ●ドオフをチェキ。
中古にも地域性があるんだ。何故かドラム系のモノが充実している店とかオーディオ系のマニアックな物ばかりやたらある店とか。その近辺にコアな奴がいるんだろうけど。

山形蔵王ICから仙台に。
所用を済ませ、旧友T島くんのライヴに凸入。 一番町にある仙台Rensaは新しいハコで、さながらミニ渋谷クアトロと言った趣。柱が邪魔なトコまで似てる。
会場で仙台の友人Iさん夫妻&妹さん息子さんと合流。

オリジナル・ラブひとりソウルツアー@仙台Rensaは実に凄かった。 長年の知合いのオレの目から見ても素晴らしいライヴでした。感服です。
http://www.1101.com/hitorisoul/index.html

Photo

曲も全アルバムから満遍なく披露していたけど、会場によって曲目はかなり変えていたようで、youtubeに上がってたほかの会場でやってた曲をやらなかったり、意外な曲を意外なアレンジで演ったりと飽きさせない。
たった一人でループマシン・PCを駆使して水も飲まずに(ホントに水飲まない)2時間すっ飛ばす田島。
ギターがトラブればすかさずアカペラに切り替え、客を圧倒。もー煽る煽る。
まさに音楽の化身
オレはこの男を誇りに思うよ。

Gakuya_2

アンコール2回でも客帰らず、客電ついてるのに地明かりでさらに1曲かましてやっと終了しました
終演後、ちょっと楽屋にお邪魔。
友人Iさんの息子さん(受験生)は握手してもらい写真も撮ってもらいで大コーフン。
翌日は山元町にスコップ隊でボランティアに行くとのことで、再会を約して我々はRensaのあるビル裏手の牛タン@太助へ。
さすがジモティーお薦めのお店だけあって、美味い!量も大満足!テールスープも絶品!喰い過ぎたwwwx) ←腹

楽しく時間を過ごし、オレはネット知合いのイトー君の企画ライヴを観戦に国分町のライヴハウス、仙台サテンドール2000 へ。
着くと1個前のセッションバンドが演奏中。4ピースでみんな上手い。曲もシュガーベイヴの「今日はなんだか」とか、ツボでした。

Katz

イトー君のバンド『Katsuhiro Ito Group』は彼のソロアルバムから演奏。g*2、wb、perc、dsと言う編成で、皆若いのに歌心のある演奏でとてもよかった。イトー君は他にやってるバンドではもっとロケンローなギタリストですが、このバンドではわりとフォーキーな感じでメロウに弾き歌っています。
流石に仙台に着いてからビール呑みっぱなしなので、ウチアゲは失礼して宿に戻りちょっとTV観たらバタンQですた。

2010年10月27日 (水)

さなぎの夢。

10/23(土)
突如、ベーシストの西嶋徹くんよりメッセあり、ハカセ太郎ツアーの移動日で1日空いたので郡山に前乗りするとのこと。
UNKNOWNのリハ後、MONKSで合流。日大JAZZ研の若者たちや橋本匠gくんもおり、チョロっとセショーンも。UNKNOWNの後で身体が思いっきりメタルモードになっていてダメダメ。自分の演奏に凹む(ToT)。
かつて日大JAZZ研部長でもあった西嶋くんも、すっかりハカセ太郎bandやNervio、森、その他数々のセッションで凄腕ベーシストとして大活躍中で嬉しい限りです。
MONKSを辞した後も呑み足りなかったようで、JAZZ研後輩達を引き連れて夜の街へ繰り出していきました^^。

オレは月曜が雨降りそうなので翌日も仕事になってしまい、DAKARA音楽祭も行けず。どへー。皆様お疲れ様でしたー。

10/25(月)
HipShotでKIKIband新アルバム『A Chrysalis' Dream~さなぎの夢』発売記念ツアーin郡山 を観戦。
101025_212001KIKIbandのメンバーは梅津和時(reeds)/鬼怒無月(g)/早川岳晴(b)/ジョー・トランプ(ds)の4人。
超絶ドラマーJOE TRUMPはじめ、しょっぱなからトップギアで飛ばしまくりです。それしにても凄いドライヴ感。ジョー=早川さんのモンスターリズム体だけでメシ3杯はいけます。早川さん、夏にライブハウスの奈落に転落して鎖骨ほか剥離骨折してるのにわずか3週間で復帰。普通なら半年休業ってとこですが、まさにモンスター。普通ありえん。
ツアー楽日ということで演奏の方は言わずもがなの練れ具合。バンマス・梅津さんasも絶好調に素晴らしいトーンでブロウ。鬼怒選手gも、ガンガンに飛ばす。恐ろしいほどのキレで縦横無尽にフレーズを繰り出す。
しかし、何が残念ってお客さんの入り。。。。この強力な熱い演奏を聴かずに何を聴くというのか?
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鬼怒選手はヴァンザントの鬼怒無月モデルストラト(2ハムバージョン)、早川さんはもはやトレードマーク・IbanezのMCシリーズ。ジョーはハコのセットにLudwigのオールドスネア('66年製のCOBブラスの#400)にパイステほか自前シンバル持込。トイレで遭ったら憶えててくれたようで、軽く挨拶^^。

終了後、片付しながら、鬼怒選手が一番前でガン見していた高校生をステージに呼んで機材を見せてあげてた。名前とプレイは鬼ですがやっぱりいい人。
仕事に戻らなければならんので、挨拶もそこそこに速攻で会社に戻り見積りを。。。。ちかれた。


あっ!こちらもよろしく!
UNKNOWN(セキーネ幽鬼g、Aきやま@山猫軒ds、perc)で登場しますです。
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11月5日(金) 「Re-rise Tour 2010」 at: 郡山#9
開場:18:00 / 開演:18:30
前売¥2000 / 当日¥2500 (ドリンク別¥500)
出演:
BLINDMAN/UNKNOWN/Colony of Meditation

2009年10月24日 (土)

辛島文雄トリオを観戦。

10/19(月)
郡山市公会堂にて辛島文雄トリオを観戦。
メンバーは辛島文雄p、畠山芳幸b、小松伸之dsのトリオ。
Karasimafumio 辛島さんは10何年ぶりに生で観ますが、相変わらずブリリアントです。
この方はエルヴィン・ジョーンズ、トニー・ウィリアムス、ジャック・デジョネットとも共演経験があり(特にエルヴィンのバンドは6年在籍。)、当然ドラムには相当ウルサいです。(じつはドラムも上手いらしい。 )
なにせ以前には天才・奥平真吾dsが長らくレギュラードラマーを勤めておりましたし。

そんな辛島さんとここ数年行動を共にしているのが、若手注目株=小松伸之さん。
いやー素晴らしいドラミングでした。
アグレッシヴでダイナミックスの巾も広く、反応の速さも圧倒的。スタイル的にはかなりコンテンポラリーな感じで、手数もバリバリ。でも品が悪くならないトコがナイス。
横向きにセットされていたので、バッチリ勉強させていただきました。
セットはヤマハのメイプルカスタム・アブソリュート。
18BDに10,12TT、14FT(深さは13”!)
でヘッドはアクエリアンのジャック・デジョネットモデル(裏はレモのコーテッド)。今まで 聴いたヤマハドラムの音の中で最高に良かったかも。シンバル系はKコンチやボスフォラス、セイビアンHHXなどを混合。レガートはヒジョ~にキモチ良かっ たでやんす。
トリオでの演奏はスリリングで強力ですた。ええモン観させてもらいました~。

★ライヴのおしらせ★
くにくに嬢が眼鏡団員として正式加入いたしましたMeganes
次回のライヴが決まりました。
12/20日 (日)
場所は郡山・ピークアクション。 (郡山うすい前Docomoショップ地下) 詳しくは追ってお知らせします~。 次回はモア★ベターよ!

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