2018年3月18日 (日)

12インチスネア(オレ用)製作。大成功!

お正月にドラムブラザー・アッキーの依頼でMAPEXのタムで12インチスネアを製作したのですが、これが思いの外うまくいったんで自分用のも作ることにしました^^。

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以前パーツ取り用にジャンクで買ったTAMAグランスター(バーチ胴)の12インチタムのシェルが余っていたので、これを餌食に。丸ノコで深さ6”位にカットします。

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工程は胴のカット以外は前のと同じなんで詳しくは省略しますが、
既存ラグ孔のパテ埋め⇒新規ラグ穴開け⇒胴のカット⇒ボトム側のエッジ切り⇒スネアベッドの加工⇒仮組み⇒スネアベッド微調整⇒塗装⇒組立て
って流れです。
エッジは外側ラウンド60度、内側ストレート45度でいってみた。
スネアベッドの加工が一番神経使うかな~。これもそれなりにノウハウは蓄積されてきたので、大体1回でほぼOKな感じに削れるようになってきた。

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こんなエンブレムも作ったぞ。

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100均のアルミ板にパソコン用の転写シールで作り、穴開けしてクリヤかけといた。
なぜこの情熱を仕事に生かせないのだろうかwww。

音は、かなりというかヒジョーに良いです。エヘン。
以前から持っていたプレミアの12”も良い楽器でしたが、これは軽く超えた感あり。反応もよく、十分メインスネアとして使えそうです。
とりあえず手持ちのヘッド(打面:アクエリアンのモダンヴィンテージ、裏面:EVANSのスネアサイド300ゲージ)を張ってみました。
当初は打面側にダイキャストリムを付けてて、これはこれで良かったんですが、試しに薄い1.6mm厚のプレスリムに換えたら、全体で鳴る感じに激変して俄然よくなった。やっぱ楽器ってバランスなんだな~。見直しました、プレスリム。
もしかすると、間をとってパールのスーパーフープ(2.3mm厚)あたりにするとさらに良い感じになるかも?

youtubeに動画であげてみました。
単体ショット~セットで~セットで②(キツめの財布ミュート)って流れで叩いてます。

2018年1月 9日 (火)

12インチタム改造スネア製作


ドラムブラザー・アッキーから、12インチタムをスネアにしてくんないかとの依頼。
素材はMAPEX(そんなに高くないシリーズ)のタム。
既に浅胴化改造がされてるが、これも元々僕が手掛けたもの。10年くらい前か?

サクッとボトムエッジにスネアベッドを加工する。
タイトめにしたかったので多少深めに。
スイッチを仮取付して、試しにスナッピー張って試奏⇒微調整を2,3度繰り返して音はOK。
廉価版のシェルにしては厚みもちゃんとあるので、パワー感も悪くない。
というかこの時点で相当イケる予感が。

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タムホルダーの穴はいちおうエポキシパテで埋めておく。
色を黒から赤にしたいとのことで、塗替えです。
赤2~3層、クリヤ4層ぐらいで仕上げた。
まあまあいい感じ。元がカバリングなので面は出てるからね^^。
完全乾燥を待って研ぎ出し~ワックスまで掛け、スイッチほかパーツを取り付けて完了。
いやマジで良い音だわコレ。全然メインで使える。僕のプレミアの12”とも遜色ないですよ。

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タムホルダーの穴埋めしたところはさすがに段差は出るんで、ここにはアルミ板でエンブレムプレート作って貼ろう。
100均のアルミ板にパソコン用転写シートでロゴを作って転写。
穴開けてクリヤぶっかけて、と。

スネアベッドのノウハウが蓄積されたので、いろんなスネアを削ってしまいそうwww。

お正月明け、無事アッキーに引き渡しいたしました。

その後、トップ側をダイキャストリムに換えて、ノーミュートで締まった音になったそう。

2018年1月 7日 (日)

スタンディング用ドラムキット製作。

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ドラムブラザー遠藤くんより、スタンディング用のセットを組んでくれないかと依頼あり。

遠藤くん草案では小さいスネアをタムかフロアタムに着けてヒモで吊って、と考えていたようですが、

(↑こんなの)
実際にヒモで吊るしてやってみたら、これがまた安定しないうえに叩きづらい歩きづらい首締まるキ●タマ痛い、と地獄の責め道具のような感じなので、いろいろ考えてみた。

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某ハ●ドオフに鼓笛隊用の10インチスネアが吊りブラケット付きであったのを見つけて、これを流用しようと思い付いた。子供用で長さが足りないので、スチール棚用のアングルを流用して延長。肩はまあなんとか大人でも入るかな。遠藤くんならオレよりは痩せてるから大丈夫だろう。

バスドラム代わりのタムはフロアタムではデカいし重いので、14インチのマーチング用スネア(14”×10”)を改造することにした。
裏面のスネアベッドは、飽きたらスネアに戻せるようにと加工しないことにした。まあベロベロにするんで問題ないだろう。
音色を変えられるように、メインの打面(右手側)はEVANSのハイドローリック、左手側はREMOのスムースホワイトCSにしてみた。

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これの上にスネアが来るわけだが、普通の厚さでは打面がえらく高くなってしまう。
カットして薄胴化(3.5”位)にしてエッジを切りなおす。
今回は、軽量化のためラグを使わない仕様にしてみた。ソナーのジャングルスネアなんかもそうなんですが、ボトム側のスリーブナットで両面いっぺんにチューニングするタイプです。ナットが回転しないよう、これはボトムフープも四角くなってる。これも某ハ●ドオフでジャンクで調達。
用途と口径を考えれば、そんなに綿密なチューニングはしないからね。これで充分ですよ。

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とはいえ、さすがに全部つけると重くて吊りブラケットがたわむ。
タムとの固定部分のシェルにも負担が掛かりすぎる。
ということで、いろいろ考えに考えて、
タム上面と側面の2点固定とし、スネアはタムのシェルにではなく上側の吊りバーから固定することにした。
これでスネアをタムの側面ギリギリまで近づけることができる。

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ここで煮詰まって作業が止っていたのですが、この2点固定を思いついた瞬間、アイデアがドドドドと湧いて出て、一気に完成へ。
スネアの取付には、手持ちのメロタム用の差し込むだけのブラケットをスペーサーで浮かせて付けて取り外しを簡単にした。
ここから別のバーを出してシンバルホルダーも作ったよ。
バスドラ(タム)もスネアも叩きやすい位置にセットできた。これは良いわ。

当然、これらはすべて取り外して電車等でも運べるようになってます。
なので今回はウイングナット(蝶ネジですな)を多用しています。

やっと完成して無事に引き渡しとなりました^^。
九州土産(遠藤くんは九州に単身赴任中)もいただいてサンクスです!

2017年7月10日 (月)

ペダル再考・温故知新

フットペダルも最近のものはいろいろ調節できて便利は便利ですなー。

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なんですけど、こればかりは好みもあるけど、僕の世代はやはり当時みんな使ってた・どこのスタジオ入っても置いてあった名機・ヤマハFP720で育ってるんで、体感的にこのペダルが基準になってる。なので極端なセッティングには抵抗あるよね。

いろんな踏み心地を調整できるというのは利点なようでそうでもない。
結局ナチュラルな操作感の真円カムに戻るし、実際それしか使い物にならない高級ペダルもけっこう存在する。なんでも調節できるからって、毎回どこもかしこも調節しまくったりなんかしないよね。
ベアリングなどで超低フリクションロスを売り物にしてるペダルも多いけど、ジョン・ボーナムもイアン・ペイスもバディ・リッチもフィル・コリンズもスピードキングであのスピード、パワーですぜ?先達が見たら『おめーら、こんな良いペダルでこんな屁みたいな演奏しか出来んのか!』と怒られそうです。
かくいうアタクシも、ペダルには散々お金使いました。
ベルトからチェーンからダイレクトドライブまで踏んで最終的に低フリクションペダルの筆頭・DW9000まで使ってみた。
結論としては
【結局FP720で踏めなきゃ、ナニ使っても踏めねーよな。】
ってとこですw。
まあエクストリームなブラストとか踏む人は別として、ですが。
昔はペダルに神経質だったんですが、最近はいろんな踏み心地を楽しめるくらいの余裕はできましたね。
といっても、どれか一つしか機材を持ち込めないシチュエーションなら、迷わずペダルを持っていきます。スネアとか最悪叩けば音は出るしチューニングでなんとかすることもできるけど、ペダルが最悪だともうどうにもならんですよ。

結局、わりとトラディショナルな踏み心地のものが好きなんだな。

具体的に言うと、真円カムでシングルチェーンかベルトドライヴのもの。

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あと、ヒールダウンで踏むことも多いのでヒールは無いときつい。
最近のペダルはボードの仕込み角オフセットで踏み込みトルクを調節できるものも多いけど、これも軽いから良いっつーもんでもないのね。結局、ノーマルに真下に引っ張る角度がいいわー。
フレーズの中に脚を組み込むことが多いので、キックもバスタムの延長線上にあるパーツとして演奏したいのね。なのでダイナミクスも表現できるペダルでないとキビシイ。
さすがにツインペダルはこの年代のものは左側のロスが大きいので、パールの安デーモンことP-932にしてます。これは現在最強コストパフォーマンスのペダルと言って良いんではないか。ただしヒールが無いのが難点と言えば難点。まあ、ツイペ使う時はヒールダウンで踏んだりしないしね。

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で、結局またアイアンカムコ(初代TAMAアイアンコブラのフレームにCAMCOのギアとボードを付けた改造品)に戻ってるわけですよ。
ただし、ベアリングをスケートボード用の高回転のものに換えてチューンしたらオリジナルの歯車よりもアイアンコブラのローリンググライド(真円)のスプロケットのほうが具合が良いのでそっちにした。(歯車が微妙にチリチリ言うのもCAMCOの魅力ではあるのだが、それはDW5000もあるんでそっちで味わえる。)
音量をパワーの入れ方でなく、スティック同様に打面とビーターの距離で表現できる良いペダルになりました。
まあこんなことばっかやって楽しんでるわけです^^。
たまには古いペダル踏んでみると、新しい発見がありますよ。

2016年12月25日 (日)

十字屋ドラム教室・冬のプチ発表会

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12/17(土)は十字屋ドラム教室・冬のプチ発表会でした。
会場のヒップショットが押えられず、冬は各科で個別に発表会をやることに。ドラム科は十字屋楽器4Fのレッスン室で行いました。

夏の発表会が吹奏楽のコンクールとかち合ってしまって高3の生徒さんたちが出れなかったので、KくんYくんWくんの3人は高校最後の演奏会になります。1年ぶりに見る演奏は、それぞれに進化していて、安心して見れました^^。
それぞれ進路は色々ですが、ドラムはずっと続けて行ってほしいなあ。
他の生徒さんたちもこの半年で相当に成長を遂げてますねえ。
みんな頑張った!

今回は講師デモ演奏として、イサム先生ds僕percでチック・コリアの『SPAIN』を演奏。
ウチコミでマイナスワン音源を作ってみました。
イサム先生と演るともうまるっきり会話ですからね(しかもバカ話w)、いやあ楽しいったらないねえwww。ふたりとも50歳過ぎてこれですからね、こんな大人になっちゃいけませんwww。
せっかくなんで、普段あまり触れることのないパーカッション類を生徒さんたちにも自由に叩いてもらいました^^。コンガとかボンゴは学校にもあるけど湿気で皮ベロベロだったりしてマトモな音にチューニングされてないのが多いようなので、ちゃんとチューンされたコンガの生音は新鮮だったかと思います。

終了後は、大人の発表会というかウチアゲに移行~!見事に打ちあがりましたwww。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

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水曜日のレッスンに若干名空きがあります。
生徒さん絶賛募集中であります!
十字屋楽器ドラム教室開講中。
レベルは全くの初心者から上級者まで。
無料体験レッスンもありますので下記までお気軽にお問い合わせください。
問)024-932-2624 十字屋楽器店
http://jujiyagakki.jp/lesson.html

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こんな感じでドラムセット2台並べてマンツーマンレッスンでやっています。
講師側が3点セットの方(写真右側)で、ちょっとフロアタムやシンバルをずらして手や足の使い方なんかを真横から見てもらえるようにしています。
『まずは1曲叩けるようになりたい』という方から、『もっとニュアンスある演奏をしたい』、『ジャズなんかにも挑戦してみたい』という経験者の方まで、お待ちしています。 

2016年9月 5日 (月)

夜の【社長・暇 工作】

ま~、秋も近づいてきましたねえ。

例によって相変わらず仕事終えた真夜中にドラム関係の小ネタをチマチマといじくってるわけです。いくつかご紹介。

①譜面台の小ネタ

ちょっとクミコ先生のヴォーカル教室発表会のお手伝い伴奏をすることになりまして、メドレー曲とかあって長~~~い譜面が来たわけです。リハに行ったら

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手持ちの譜面台に乗り切らなくて、こんなもん作っちゃいました。
100均の工作用ボードで材料費200円也。テープはガムテと製本用テープで。
写真うつりがすげー幅広に写ってるww。実際は畳むと丁度角型スネアケースに入ります。譜面バインダーにもなる。
普通の譜面台に乗っけて使うので、下に受けも付けてそこも折り畳めるようにしてます。
元々譜面に強くないうえに目も悪くなってきてるので、最近は時間があれば自分用の譜面に書き直しちゃいます^^。必然的に長く大きくなっちゃうので作ってみました。
実際には譜面書くと身体に入っちゃって見ないことの方が多いんですけどね。お守りみたいなもんですw。)

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コンガ小ネタ

コンガスタンドの固定ナット。
TAMAのシンバルセーフにしてみた。
ラクだこれ。
蝶ネジって意外と回しづらいんだよな。
ライブハウスで落として紛失しないように蛍光塗料塗っとくか。
他にもパーカッション系はちょっとずつ色々いじってます。
近日、ピークアクション篠原くんのご紹介で素晴らしく音の良いティンバレスをありえない値段で譲ってもらうことになり、楽しみです^^。もうね、付属のベルの音だけでメシ3杯くらいオカワリ出来ます。モノが来たらまた自慢させてもらっていいすか(苦笑)。

③あと、タムのヘッドを順次アサプラに換えてます。
http://www.asapura.com/lc_head.html
LCシリーズのコーティング有りドット付きのもの。

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いっぺんに換えると財布に優しくないので、最初10インチでテストしてみて、感触が良かったので順次換えていこうということに。
よく演奏してるピークアクションのセットはアサプラLCのコーティング有りが張ってあって、なかなか良い感触だったのね。ただフロアがちょっとバインバイン言い過ぎる気もしてて、ドット付きならうまく収まるんではないかと踏んだわけです。
レモCSほどゴンゴン言わないかんじだけど、ドットの効果はちゃんと出てる。甘太い音。
アタックに太さもあって、ノーミュートでぜんぜんイケる。
レモの余韻がア段とすると、アサプラはオ段の子音が強く発音する感じなので、タムには良いと思うな~。
あと、エッジとの馴染みが早い。張替えて締めるときのバリバリって音がしない。アニールドフィルム(全方向に伸びる)の利点かしら。
とりあえずテスト動画をどうぞ。

2016年8月30日 (火)

Pearl Zenithal Resonatorのスネアをレストア。

しばらく前からちょっとずつレストア中のパールの80年代末期のフラッグシップモデルZenithal Resonatorのスネアです。

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Zと言えば『厚い重い音デカい』8プライ10mmのメイプル厚胴シェルが売りでしたが、ヘヴィすぎて僕の好みではなかった。
ただ、よく鳴らし込まれたZの厚胴シェルは素晴らしいよね~。たまにレンタルで来るセットですごく鳴るZがあるんだけど、音は素晴らしいんだけど重すぎてさすがに自分で所有して運びたいとは思わないw)
Zのセットは公式に出る前に、当時レベッカの小田原豊氏が対バン時にライヴハウスに持ち込んだシングルヘッドのプロトタイプを本番でもお借りして叩かせてもらったことが2回ほどあって、これも素晴らしいセットだったなあ~。

で、最初は厚胴だけだったZシリーズのスネアも最後期には
ZH(8プライ 10mm)、ZM(6プライ 7.5mm)、ZL(4プライ 6mm)
の3種類のシェル厚のタイプが展開されておりました。(タム等は厚胴のみ)
僕のは一番薄い4プライのZLタイプですが、音はZのガツンと来る部分は残したまま反応の良さもあって鳴らしやすい隠れた逸品。
同じ4プライでものちのMRとかMMXとは音のエッジの立ち方が明らかに違う。

ただ、この型のラグは設計ミスで強度が弱くて、かなりの確率でネック(シェル孔に差し込むネジ切ってある部分)がポロっと折れる。僕のも3本がアウト。
現行でそのまま交換可能なラグもあるのですが、10本全部替えるとパーツ代だけで15000円くらいになるため、せっかくの名機をラグ折れで壊れたまま放置してる人も多いようです。
まあワタクシはそんなお金も無いので、手持ちの別のスネアからラグを移植することにしました。ついでに塗装もセットと同色に塗り直そう。

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まず移植するTAMAのラグ(80’sのスネアから外した)に合せて孔を開け直し、元のラグ孔をエポキシパテで埋めて、硬化したらペーパー掛けして研ぎ出し。
その上からポリパテかってまた内面のクリヤラッカーごと研摩してフラットに。
パテ痕を隠すためもあり、内側はグレッチぽくシルバー塗装にしようと思ったので研摩はガッツリと。
で、仕事で余ったアクリルシリコンのシルバーを塗ってと。ホレ、良い感じざんしょ~^^。

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表面はパテ飼い~研摩~プラサフ~アクリル黄色~ウレタンクリヤと塗装してから、水研ぎで研摩。
#400~#2000位までだんだん番手を細かくして研摩します。
その後コンパウンド掛け~ワックスアップして磨くと言う手順です。
エッジ加工などのようにトライ&エラーが必要な作業ではないのでエイヤッ!とやっちゃってます。もはや手慣れたもんですねえw。

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そしてこんな感じにTAMAのラグを移植し、スイッチを付けてヘッドを張ると。

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今回はローピッチのダスダス系な音を狙っていたので、REMOのパワーストローク7というミュート付のヘヴィな皮を張ってみた。裏はEVANSのスネアサイド。
パワスト7はちょっとポンつく感じもあるので、タマの42本スナッピーを着けてザラザラ感を増大してみました。

音は狙い通りの感じ^^。バラード向けな感じかな。。。
太めのマイク乗り良さそうな音で、ローピッチでもエッジが効いてて聴きやすい。レストア、バッチリ成功です!

試しに普通のコーテッドの1プライのヘッドも張ってみました。
これもフツーに良い。
たぶんREMOのCSコーテッドあたりが一番合うんじゃないかなとは思いますが、他のスネアと差別化したいので、当面はこのままパワストでダスダスいってみようかなと。

2016年8月 5日 (金)

【club#9&ドラム会郡山共同企画】9/5(月)高橋宏貴氏ドラムセミナー開催決定!

【club#9&ドラム会郡山共同企画】

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9/5(月) pm7:30~  @郡山CLUB#9
ELLEGARDENのドラマー、高橋宏貴氏のドラムセミナーを開催決定!
参加費は2000円です。
老若男女問わず、是非ご参加ください。
もちろんドラマーでなくても参加可です。
一線で活躍するドラマーの生音を体感することで得るものは大きいと思いますよ。

高橋宏貴氏プロフィール:
1998年 ELLEGARDEN 結成。毎年100本以上を超すライブを行う。2008年活動休止を宣言。活動再開時期は未定。
ELLEGARDEN休止により、2008年、Scars Borough を結成。ミニアルバム1枚と4枚のアルバムをリリース。年間80本を超えるライブを行っていたが、2016年3月をもって活動休止。
個人的にも勢力的に活動しており、2010年には THE PREDATORS (山中さわおg,vo/ the pillows、JIRO b / GLAY、高橋宏貴ds ) に加入。ZEPP ツアーを行い各会場即完売の勢いを見せる。
最近では nanoや te’ 等のツアーサポート、レコーディングにも参加。期間限定でドラムクリニック等の活動もしている。
official HP http://drummer-takahashi.com/

今回の開催に当たっては、
高橋さんとの橋渡しをしてくれた#9元店長・2913こと福井さん
会場のドラムセットやデモ試奏コーナー等でコラボしていただくアイビー楽器さん
主にダンドリ的な打ち合わせをしてくれてるページ君(Judgement Shipドラマー)はじめ、
さまざまな方のご協力があって開催にこぎつけることができました。
ぜひ、参加&SNSや口コミで拡散お願いいたします!

2016年6月19日 (日)

ドラムとパーカッション

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ここのところJudgement ShipのサポートやMad Bremenなどパーカッションでステージに立つことが多いですが、そろそろドラムもちゃんとやらんとな。。
とはいえ、どっちも好きだし違った面白さがあるんだよな。

よく「いや~、秋山さんにパーカッション頼むの申し訳なくて。」という人がいるのですが、別にパーカッションはドラムの下位にあるものではないのですよ。リズムを刻む、という意味では同列です。唄い方とベクトルが違うだけ。(脳の使う部分も違う気がする。。。)
そもそも僕の場合、ドラム叩いてる時もパーカッションの自分が同時に存在している感覚があります。(それが邪魔になる時も往々にしてあるのですが。)パーカッションの時は、他にドラムがいるかどうかでアプローチが変わるかな。

ドラムでやってるバンドは今はUNKNOWN(セキーネ幽鬼g/横田俊一郎stick、g/Aきやま@山猫軒)だけなんですが、こちらはしばらくやってないなあ~。ということで新アプローチでそろそろ動き出そうかと考えております。

あと、6/26(日)は、3月に引きつづき、

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KMCpresents 郡山フュージョン伝説vol.3】@郡山ピークアクション
Mad Bremen(まゆみvo/舘脇一隆g/早川恵梨子kb/電勝b/國分実ds/オレperc)で参戦します。
こちらは17:00会場/17:30開演となっとります。1D付2000円
出演は、INSTREAMKORIYAMA C BANDMINT JAMSSoTMad Bremen
で、Mad Bremenはトリかトリ前くらい?の模様です。

※で、せっかくなのでと言うか、ドラムブラザー・イサム君擁するSOTに1曲客演することになりました。意外とレアなイサムちゃんとオレの共演、お楽しみに~。

この日はJudgement Shipのマンスリー@#9とカブっているのでそちらは欠席ですm(_)m。7月8月はイケるかな?

7/10には十字屋楽器音楽教室の発表会もあるのね~。
ボーカル科の生徒さんのバッキングでスタンダード曲を1曲叩きますが、あとはステージ廻りのお世話をしております。
夏の発表会も3回目か~。ヘタすると自分のライブよりドキドキしますよ。
今回、僕の担当の生徒さんの選択した曲が何気にドラムパートが難しくて、派手なパターンやフィルがあるわけでないのに演ってみると難しい頭脳派なパターンなんですな。それで個人練習でかなりスタジオに入ってるらしく、楽しみです。
ドラムがフィジカルな楽器である以上、どうしても「身体に入れる」作業が必要になりますからね。これは実際に叩いて入れるしかないのです。

2016年5月31日 (火)

ドラム会【漢(おとこ)の26インチ。】の巻。

5月のドラム会でした。参加人数少なめでしたが、ゼンコウ君が貴重な26インチBDを持込んででくれました^^。

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26インチってさすがに持ってる人少ないんで、実際に踏んだことある人少ないんでは?と思い、前々から叩かせて~と頼んでいたのでした。

ブツはパールのClassicMaple4プライ(レインフォースメント付)の26”×16”。
ヘッドは打面がアクエリアンのトミー・リーモデル+DANMARのパッチ、フロントがクリヤにプリズムミラーのカッティングシート貼り込んだもの。
とりあえず・・・・・デカい!!
僕の16インチBDと並べてみたんですが、この差www
いちばん右が標準の22インチね、

オーナーのゼンコウ君によると、
『26インチになるとオープン奏法が基本で、クローズ奏法は難しいですね~。22→24の差よりも24→26の差の方が大きく感じると思います。これは4プライ+RF+深さ16なので、26の中でも一番鳴らしやすいシェルだと思います。』
とのこと。

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昔踏んだことがあるパールのZ(厚胴シェル)の24インチなんか、メチャクチャ扱いにくかった記憶あるもんなー。(当時はオープンで踏めてもいなかったのもあるけど。)
現在はわりとオープンで踏んでるんで予想してたほど扱い辛くはなかったなあ。ダイナミクスも出し易いし、なんといってもここぞの1発ドカン!の威力はやっぱり凄いわ。
動画の10”タムと13”フロアタムは僕のアートスターのミニキットのものですが、26BDにも負けてないのはさすが。

他にも持込み機材を組み合わせていろいろ実験を。

僕のパイステ2002の18”MediumとハコのSABIAN AA”18を組み合わせた18インチハイハット。これは絶品でした!

調子に乗って、薄めのライドを2枚組みあわせた20インチハイハットもやってみた。

うるさくてアカンだろと思っていたら意外や意外。これ、BDが26インチならじゅうぶん成立するwwww。悪くない、てか意外とイケるw。

この大きさならハイハットでありライドでありクラッシュでもあるという考え方もできるわけで、上手く使えれば1ペアだけで全てをカバーできるのではないかな~?

とまあ、不定期開催のドラム会ですが、こんなアホ、いやコアな事もやってます。
お互いを認め合い、相互にレベルアップを図るための研究成果のシェアができるといいですね!

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